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2008年10月01日 00:02

VOL 16

○新潟再発見/なつかしき未来がやってくる

一級建築士  
宮村匡介  

<提言後記>
 2008年8月30日のママたちの食育学会に於いて、「スローフード・にいがた」が目指す新潟の未来の村や街の形についての提言を受けました。講師は一級建築士の宮村匡介氏です。新潟在住の若手スローフーダーです。都会に住んだ経験から、新潟の未来の姿はこうあるべきだと、日常の設計を通して、語り続けています。
 その宮村氏が集約したコンセプトが「なつかしき未来」構想です。工業社会(ファストモード)と農業社会(スローモード)を融合した、第3のコミュニティ社会を「なつかしき未来」と呼ぼうと提言しています。
 その構想の中心にあるのが新潟の資源です。豊かな自然、伝統文化、伝統芸能などがそれにあたります。この資源を有効に継続的に活かすことにより、「にいがた ファースト」(まずは新潟から)という、地域ならではの負けない競争が生まれます。
 いわば新潟をブランド化する提言です。街や村そのものをブランド化すれば、多くの雇用が生まれるという作戦です。もちろん豊かな農産物や海産物の付加価値をつけることも重要です。さらにコシヒカリ一辺倒の経済基盤からの脱却も視野に入れます。
 そして究極の眼目は、若者が都会に出なくてもいいような経済環境を作ることです。その経済活動は3つあります。貨幣経済、自給自足経済、結の経済です。貨幣経済だけが経済活動ではありません。物々交換や産直、助け合いの互助組織も有効な経済活動です。
 その拠点となるのが、なつかしき未来と名づけた、6次産業化された村であり街なのです。「スローフード・にいがた」がヴィジョンして掲げる運動の着地点なのです。
す でに発表した「なつかしき未来」案は3点あります。以下の3点です。

1.トカイナカ構想
2.バッカス共和国構想
3.ネプチューン王国構想

 このような有機的な機能を秘めた新しいコミュニティを模索しつつ、新潟ブランドのファンを新潟に引き付ける活動をやっていこう。 新幹線でどんどん来てもらえるようなインセンティブを打っていこう。
 その1案として提言したいのが「Niigata Music Village」構想です。雪、米が美味い、酒が旨い、佐渡がある、温泉が豊富、海がきれい、などの新潟のスローブランドを音楽と共に首都圏の人々に解放する作戦です。
 以下のパネルは、その想いを表現したものです。ご意見をお待ちいたします。



当学会講座に参加希望の方は、下記までお問い合わせください。

〒950-1303 新潟市南区西萱場478番地
石山味噌醤油(株)内
「スローフード・にいがた」事務局
ママたちの食育学会宛
電話:025-375-1107